超重要!ブログのリード文の書き方と構成を解説【例文あり】
- ブログのリード文の意味を知りたい
- ブログのリード文の書き方を教えてほしい
- ブログのリード文の例文を知りたい
今回はブログ記事のリード文の意味と重要性、具体的な書き方を丁寧に説明していきます。
ブログ初心者の中には
「リード文ってなに?」
「リード文はどうやって書いたらいいの?」
「そもそもリード文ってそんなに重要なの?」
このような疑問を持っている人がたくさんいると思います。
結論、リード文は超重要です!
なぜなら、ブログに訪れたユーザーはその記事が何について書かれていて、自分にとって必要なものなのか分からないと記事本文を読み進めないから。
記事の概要を冒頭で説明し、本文に読み進めてもらうのがリード文の役割です。
この記事では、ブログ歴10年以上のげんぶが、リード文の重要性と効果の高いリード文がサクッと書けるように解説していきます。
例文も交えてわかりやすくレクチャーしますので安心して読み進めてください。
この記事でリード文をマスターして、ワンランク上のブログにしていきましょう!
ブログ記事のリード文とは?
ブログ初心者の中には、「リード文なんて知らない。いったい何?」と思う人もいることでしょう。
リード文を簡単に説明すると、本文に入る「書き出しの部分」「記事の導入文」のことですね。
ブログ記事の構成は
①「タイトル」
②「リード文」
③「記事本文」
④「まとめ」
に分かれています。
リード文は文章として最初のパート、言わば記事の顔!
それだけに大切なのです。
その理由を下記にて詳しく解説していきますね。
ブログはリード文が重要なのはなぜ
リード文という言葉を知っている人でも、重要性に気づいていない人がたくさんいます。
「ブログがそんなに重要なの?!」
そんな風に思っている人に言っておきます。
リード文はめちゃくちゃ重要です!
その理由は2つ
★ユーザーに記事本文を読んでもらうため
★記事の内容をしっかり理解してもらうため
ユーザーに記事本文を読んでもらうため
まずリード文の大切な役割は、ユーザーが記事本文に読み進めるよう導くこと。
そのためにリード文には、記事の方向性や大まかな内容が書かれていることが大切です。
リード文から記事本文に読み進む流れ
- ユーザーはリード文から記事の全体像を理解
- 記事の大まかな説明で悩みを解決できるかを判断
- ユーザーが納得して記事本文に読み進む
そもそもユーザーがGoogle検索をするのは、自分の悩みを解決したいから。
マッチする記事を見つけるまで、闇雲に全記事を読み漁りたいわけではありません。
とにかくユーザーは速やかに、確実に悩みを解決したいだけなのです
あなたの記事を見つけてもらうためには「この記事だよ」と知らせる必要があります。
それも冒頭の短い文章でわかりやすく。
これがユーザーに記事本文を読み進めてもらうためにリード文が大切だという意味です。
文章力にい悩みの方は下記の記事を参考にしてください👇
文章力ゼロでもブログ記事を読みやすく書くコツ20選【テンプレートあり】
記事の内容をしっかり理解してもらうため
WEB上には、たくさんの記事があります。
そんな中でせっかくあなたの記事に訪れたユーザーが、悩みを解決できずに離脱してしまっては意味がありません。
記事を読んでもらうからには
「このサイトはとてもいい内容を提供してくれた」
「私の悩みをすっかり解決してくれた」
と思ってもらえなければならないのです。
そこで冒頭部分のリード文で、記事の内容が分かりやすく紹介されていると、ユーザーの理解度は飛躍的に高まります。
細かい部分も読んでもらいやすくなります。
信頼を得て記事本文を読んでもらうためには、ユーザーが納得して読むことが一番。
記事に満足してもらえれば、ユーザーはあなたのファンになり、他の記事も見てもらえるのです。
効果的なリード文がいかに重要であるか分かってもらえたと思います。
ブログ記事のリード文を書く前にするべきこと
「リード文が重要な理由は分かった」
「それじゃあ、さっそくリード文を書いていこう」
そんな風に思う方も多いでしょうが、少しお待ちください。
レベルの高いリード文を書くために準備が必要です。
具体的には、次の3つ。
- ユーザーの悩みをピックアップする
- ユーザーの悩みに合わせた記事構成を準備
- ユーザーの未来にこの記事が必要な理由を考える
これらの準備により、リード文が本文全体を惹き立て、ユーザーが記事をより理解しやすいように誘導するのです。
では具体的にどのようにするのか解説していきましょう。
できればメモに書き出してみてくださいね。
ユーザーの悩みをピックアップする
記事で想定するユーザーの悩みを具体的に想定しましょう。
ユーザーにとってどのように役に立つ内容なのかを、具体的に表現することで、良いリード文をすんなりと書くことができます。
たとえば、記事のターゲットが「京都の温泉旅館」を知りたいという悩みを持つ家族連れだとします。
「子どもが含まれているのかな?」
「季節はいつ頃なのかな?」
「どんな家族構成で行くのかな?」
など、提案する内容を分割して考えてみましょう。
このケースでのリード文書き出し例
「子供も喜ぶ京料理がある旅館を探していませんか?」
「京都の温泉宿の露天風呂で紅葉を満喫しませんか?」
「ご夫婦での京都旅行、レトロな雰囲気の温泉旅館はいかがですか?」
ユーザーがきっと持つであろう悩みの解決を提示してみるのです。
魅力的なリード文にするために、ユーザーが一番解決したい悩みは何か、さらにどんな情報が必要になるかをあらかじめ想定しておきましょう。
ライバルサイトと差別化するために、記事に有益な情報を盛り込み、リード文でしっかりアピールしましょうね!
ユーザーの悩みに合わせた記事構成を準備
次に、あなたの記事に訪れたユーザーの悩みを解決する全体像をイメージしていきます。
実際に盛り込む情報をすべて書き出して、記事構成を考えていきます。
前章でピックアップしたように
- ユーザーが求める情報を
- どのような順序で
- どう提供していくのか
それらをしっかり考え、ユーザーにとってより価値のある情報になるように、わかりやすく表現していきましょう。
なおユーザーが一番知りたいことは、できるだけ最初のほうで説明してくださいね。
なぜならブログに訪れたユーザーは、上から下まで丁寧に記事を読みません。
だいたいのユーザーはサッと読み流すだけ。
記事の上の方から、下の方にいくほど離脱率は上がっていきます。
そのため冒頭部分で大切な情報があることが重要です。
常にユーザー目線で構成すると、見つけてもらえる可能性が高くなるのです。
検索上位の記事や、同じようなキーワードで書かれた記事から、有益な情報が見つかる場合もありますよ!
ユーザーの未来にこの記事が必要な理由を考える
次に、ユーザーが記事を読むことで手にする、魅力的な未来の着地点を書いてあげましょう。
この記事で具体的にどのような価値が提供されるのかは、ユーザーが記事を読む理由の根底部分です。
記事を読んだユーザーに訪れる未来を示す例を紹介します。
ウォーキングの場合
- ウォーキングは体力UPだけでなく美肌にも効果抜群です
- このウォーキング法を取り入れると特にウエストがサイズダウンします
- 簡単5分のストレッチウォーキングで体も心も若返ったという多くの声が…
記事を読むことで得られる変化や結果を具体的に提示することで、リード文の説得力は増します。
ユーザーは魅力的な未来をイメージして記事を読み進めようと考えるのです。
これらの準備が終わり、いよいよリード文を書く段階になるのです。
次の章で、ここまで準備してきた情報をもとにリード文の書き方を説明していきますね。
ユーザーの悩みの分析には「ペルソナ」設定をしてみてください。
ブログ記事のリード文の重要な構成要因5つ
ブログのリード文は、ユーザーが記事本文に読み進むかどうかの重要な導入部分です。
記事の顔とも言えます。
では、よいリード文にするにはどのような構成がいいのでしょうか?
シンプルで分かりやすいリード文を作成するために、以下の要素を考慮していきましょう。
- 共感:ユーザーの悩みや問題を代弁
- 内容説明:記事の主題や内容を簡潔に説明
- 根拠提示:ユーザーの悩みが解決する理由や根拠を示す
- ベネフィット:記事を読むことで得られるより良い未来を示す
- 行動促進:ユーザーが実際に行動を起こせるよう言葉で導く
これらの要素をバランスよく組み合わせることで、効果的なリード文を作成できます。
丁寧に解説していきますね。
1.共感: ユーザーの悩みや問題を代弁
最初にユーザーの悩みや問題を理解し代弁してあげましょう。
問題を代弁されたユーザーは、「自分の問題をこの記事の作者は理解している。きっと自分に必要な情報が得られるはず」と思い、先を読んでみたくなります。
以下は、ダイエット法について悩んでいる人に向けた記事のリード文の例です。
共感しやすいリード文例
「自分に合ったダイエットを知りたい」
「今より10kg痩せて素敵な服を着てみたい」
「ダイエットはしたいけどきつい運動はしたくない」
あなたはこんな風に悩んでいませんか?
実は半年前まで私は90kgだったんです。
鏡の前で毎日のように悩んでいたので、あなたの気持ちが痛いほど分かります。
上の例のように「同じように悩んだ」と言われると、ユーザーは関心を示しやすいものです。
すると「どうやってこの問題を解決したのか」という思いから、先を読んでもらえる可能性が高まるのです。
箇条書きや吹き出しを使って、読者の声を表現するのはおすすめです。
文字のフォントや背景色に変化をつけ、強調するのもいいですね。
2.内容説明: 記事の主題や内容を簡潔に説明
次に、記事の内容を示し、記事を読むことでどんな情報が得られるのかを明示します。
たとえば、以下のような内容です。
記事内容や問題解決を伝えるリード文例
そんな悩みを抱えるあなたに、この記事では以下の内容をご紹介します。
「痩せるために必須のマインドセットを公開」
「私が35kg痩せたストレッチ&呼吸法」
「3週間で無理なく痩せるためのロードマップ」
大切なのは、ユーザーの悩みを解決する方法がしっかりと伝わる内容を書くこと。
本文の見出しを、ピックアップして書き出してもいいですね。
AIの活用も新しい視点の発見になるでしょう。
3.根拠提示: ユーザーの悩みが解決する理由や根拠を示す
次にこの記事が、ユーザーの悩みをなぜ解決できるのか、信頼性の根拠を書きます。
そもそもユーザーは、記事が信頼に足ると思わなければ、本文を読み進めてくれません。
そのためには「著者の実績」や「経験より得られた結果」などを示し信頼感を持ってもらうのが効果的です。
悩み解決の根拠提示リード文の例
実際に私は食事前に〇〇を一口食べることで、急速に血糖値が下がり、自然に10kgの減量に成功しました。
きちんとした実績がない著者の場合、専門家などの権威性を借りる方法もあります。
たとえば、
「医学博士〇〇監修の」
「〇〇コーチ直伝のメソッド」
「〇〇式勉強法」
のような具合です。
信頼できる確かな情報であることをしっかり示しましょう。
4.ベネフィット: 記事を読むことで得られるより最高の未来を示す
読者がこの記事を読み終えたあとに得られる最高の未来を提示することも大切。
ユーザー自身の最高の未来を示唆し、記事本文を読むべきだと思ってもらうためです。
最高の未来を示すリード文の例
- 記事を読み終わるころには、理想の体型になるために、いまあなたが最初にするべきことを知っているでしょう。
- この記事で理想の減量法を知れば、迷っていたファッションにも挑戦して、理想のあなたの姿でお出かけできるはずです。
大切なのは、具体的な最高の未来を想像させてあげること。
リード文でのベネフィットとは、記事で得られる情報から、さらにユーザーに踏み込んだ理想の未来のこと。
上記でいえば、「迷っていたファッションにも挑戦して、理想のあなたの姿でお出かけできるはずです」です。
ベネフィットを提示することで、ユーザーの意欲を刺激し具体的な行動につながる可能性が高まります。
ただし、あまりにあおったベネフィットは逆効果。
ユーザーに信憑性がないと思われたり、疑心暗鬼にする可能性があります。
5.行動促進: ユーザーが実際に行動を起こせるよう言葉で導く
リード文の最後に、ユーザーの具体的な行動につながる文章を入れます。
下記が例文です。
ユーザーの行動につなげるリード文例
「年収に不安を抱えたまま、ずっと今の職場でいたいですか?」
「行動を起こさない限り、理想の環境には出会えないのですよ。」
「あなたがいきいきと働ける場所を見つけるために、今こそ一歩を踏み出してみませんか!」
ユーザーはリード文から本文の内容を知るだけではなく、記事から情報を得たい、さらに行動を起こしてみようという欲求を刺激されます。
そのためにも具体的に行動を促してあげることが大切です。
ユーザーの具体的な行動をつながるようなリード文を書いて、背中を押してあげましょう。
ブログの書き方のコツについては下記の記事を参考にしてくださいね👇
【失敗したくない!】ブログの書き方のコツを4ステップで解説&テンプレート
リード文をさらに魅力的にする方法4つ
ここまでは、リード文の重要な要因についてお話しました。
次にユーザーが記事本文に惹きこまれていく、魅力的なリード文に仕上げるための方法を解説していきます。
- 再現性が高い内容であることを伝える
- 記事を読まないデメリットを説明
- 一般的な考えを否定する
- 視覚的に見やすくなる方法を取り入れる
これから紹介する内容をすべて実践する必要はありません。
物足りなさを感じたときなどに適宜実践していきましょう。
1.再現性が高い内容であることを伝える
ユーザーにとって再現性の高いかどうかは非常に大切。
記事に示されたメリットやベネフィットを、ユーザー自身得られる可能性があることをしっかり伝えることです。
例文は次の通り。
再現性リード文例
「私もこの方法で難関を突破。英語初心者の父でもできました。実はこの方法とても簡単で、ゲーム感覚で楽しみながら学習できるのです」
つまりこれは、「記事作者のあなただからできる方法では?」というユーザーの疑問をあらかじめ解消してあげる方法。
「私にもできるはず」とユーザーが思えれば、記事を読み進めてもらえる可能性が大いに高まります。
2.記事を読まないデメリットを説明
リード文には記事から得られるメリットを紹介しますが、逆に記事を読まないデメリットを説明するのも有効なのです。
例文は次の通り。
デメリット提示リード文例
- 「日々時間配分に対して意識の低い人は、早朝や仕事終わりのスキマ時間を無駄に過ごしてしまい、いずれ過去の生活を後悔する可能性があります。」
- 「本記事で書かれたスマホ時間管理法を知らずに過ごすと、手に入れるべき生活のゆとりや充実度を得られずに過ごすことになりますよ。」
このように記事を読まないことで生じるデメリットを説明。
するとデメリットを知ったユーザーは、リスク回避しようと、焦りの心理が働き、記事を読もうとするモチベーションが高まるのです。
3.一般的な考えを否定する
一般的に当然だと思える考えに対し、それは違っていたのですと言われたユーザーが「どういうことなんだろう?」と、先に続く文章が気になってしまう手法。
例文は次の通り。
一般論否定リード文例
「食事さえ減らせば痩せ体質になれる。それ実は大きな間違いなんです」
「ひと駅分よぶん歩くと痩せるはず。それ時間のわりに非効率なんですよ」
一般的な通説や考えを否定することで、逆にユーザーの興味が高まります。
リード文で説明したとおりの記事内容踏まえて書いていく必要はありますが、非常に効果的です。
4.視覚的に見やすくなる方法を取り入れる
文字が羅列しただけのリード文は見にくいもの。
パッと見ただけで内容が分かる視覚的な効果は大切です。
ユーザーに「この記事は読みやすい」「自分に必要な記事だ」と速やかに伝えることで、記事全体を読むモチベーションが高められます。
例文は次の通り。
リード文視覚的効果例
- ボックスや吹き出しを活用する
- 箇条書きを取り入れる
- 文字装飾やアンダーラインを使用する
- イラストや図表を織り交ぜる
これらの手法で書くことで、リード文の内容が直感的に認識しやすくなります。
単純な文字だけでなく、解説内容を視覚的にもとらえやすくすることで、ユーザーの記事を読もうと思う感情が刺激されるのです。
ぜひ効果的に取り入れてくださいね。
ブログのリード文の注意点3つ
リード文のクオリティを維持するために、いくつか注意点を抑えておく必要があります。
その注意点は3つ。
- 無駄な情報や無関係な内容を書いていないか
- 見出しと内容がマッチしているか
- 文章のボリュームが多すぎないか
これらの注意点は、記事公開前に必ず3つともチェックしてくださいね。
無駄な情報や無関係な内容を書いていないか
リード文が記事の内容に合わせて構成されているかをチェックすること。
無駄な情報が含まれていないか、記事の内容とかけ離れていないかを、確認することが大切です。
とくにリード文の内容が記事本文とかけ離れていると、ユーザーの信頼を失ってしまいかねません。
リード文と記事本文は、統一された構成になるように心がけてくださいね。
見出しと内容がマッチしているか
リード文は記事内の見出しと、密接に関連づけられていることが大切。
本文の見出しはユーザーが記事に訪れる最初の目安です。
そのためリード文は、見出しの内容とマッチしている必要があります。
リード文が見出しとかけ離れていれば、ユーザーは混乱し、記事を読もうというモチベーションが低下する可能性があります。
参考記事:
文章のボリュームが多すぎないか
リード文は記事の内容を簡潔に伝え、スムーズにユーザーの関心を惹く必要があります。
そのため、必要最小限の文字数で魅力を伝える工夫が大切です。
リード文が長すぎると、ユーザーが記事から離れる原因になってしまいかねません。
できる限り、600文字以内でリード文を書くようにしてください。
リード文を書いてみて長すぎた場合、500文字以内に収まるように修正してみましょう。
吹き出し
リード文を書くタイミングは、記事構成が決まってから作成していきましょうね。
ブログのリード文に対してよくある質問
この章ではブログのリード文に関するよくある質問に回答していきます。
Q.リード文を作成するタイミングは?
Q.リード文で吹き出しを使った方がいいの?
Q.リード文とメタディスクリプションは違うの?
Q.どうしても文字数が増えてしまうときはどうすればいい?
Q.リード文がスムーズに書けない場合どうすればいい?
多くのブログ初心者が疑問に思うポイントなので、一つひとつ見ていきましょう。
- リード文を作成するタイミングは?
-
リード文を作成するのは、記事本文を書き終えてからがベスト。
記事の本文作成後に書くことで、記事内容とリンクしたリード文になるからです。
記事を書き終えたてなら内容をしっかり理解できているので、リード文は簡単に書けますよ。
また、記事本文の見出しの内容を、そのまま挿入して利用することもOK。
質の高い文章を、短い時間で書くことができるので、リード文は記事執筆を完了後に書くことをおすすめします。
リード文と本文がきちんとリンクしていないとユーザーは記事を信頼してくれません。
本文を書いて全体像を把握した状態で、ユーザーを記事へ導いてあげましょう。 - リード文で吹き出しを使った方がいいの?
-
ユーザーの悩みの代弁部分など、「探していた記事はコレだ」とわかるような装飾で吹き出しを使ってもいいでしょう。
当サイトでもたびたび記事内で吹き出しを使用します。
単調な文字ばかりの記事より、ユーザーが読みやすいと感じるならそれが正解です。
リード文でも同じ理由で吹き出しを上手に使うのは有効です。
ブログとしていいか悪いかではなく、ユーザーにとっていいか悪いかで考えて、装飾を考えてくださいね。
- リード文とメタディスクリプションは違うの?
-
メタディスクリプションとはWEBページの内容を要約した文章で、検索をしたときにタイトルの下に現れる、記事内容の説明文。
それに対しリード文は、記事を開いて冒頭にあり、ユーザーを記事本文に導入する文章です。
リード文は記事の概要を伝えると同時に、ユーザーの興味を引き付けるために書かれたもの。
メタディスクリプションは検索結果部分にあり、リード文は記事の冒頭部分にあると理解してください。
- リード文の文字数が増えてしまうときはどうすればいいの?
-
リード文が長くなる原因の1つは、本文の内容をすべて詰め込もうとするから。
このように考えてください。
リード文は記事の「導入部分」。
あくまで、ユーザーに記事の要点を伝え、本文を読みたくなるよう興味を引くことがリード文の役割。
リード文をコンパクトに伝えるために次に示す方法を活用してください。
リード文をコンパクトにするコツ
- 記事本文の中のユーザーに伝えたい部分を絞り込んで伝える
- 箇条書きにするなど、より簡潔に表現してみる
- 記事で得られる未来を重要なものに特化して絞る
- リード文がスムーズに書けない場合どうすればいい?
-
リード文作成で筆が進まないときは、再度ペルソナと記事本文の目的を確認しなおしてみましょう。
- ユーザーの悩みや疑問は何か?
- この記事でユーザーはどうなりたいのか?
- この記事でユーザーに提供したいのはどんな情報なのか?
ユーザーの検索意図・ニーズを考える最初の段階にに立ち返ってみることです。
記事の主旨を見つめなおすとリード文の内容は自然に見えてくると思いますよ。
検索上位のライバルサイトのリード文を参考にするのも効果的。
しかしその際、自分の書いた記事とかけ離れないように気をつけてくださいね。
まとめ
以上初心者が悩む「リード文の書き方」について解説しました。
本記事の内容をまとめます。
まとめ:
- リード文とは、記事冒頭の導入文のこと
- リード文は、ユーザーに記事の主旨を説明し、本文にいざなうために重要な部分
- リード文で、ユーザーの悩みに対し具体的な解決法があることを示してあげる
- リード文は、見出しや記事内容とかけ離れないよう心掛けて書く
リード文はコンパクトに書かれているので軽く考えられがちですが、ユーザーが本文に読み進めるか否かは、リード文の内容にかかっています。
いわば記事の顔の部分。
記事全体の中でも最重要部分のひとつなので、気持ちを込めて書くことをおすすめします。
SEO対策にも大変有利に働きます。
記事のアクセスが爆上げするような、素敵なリード文をぜひ書いていってくださいね!
リード文を理解したら、まとめ文も見ておきましょう👇
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