【ブログが書けない?】原因と対策9選~初心者がハマりがちな理由とは
ブログを書けなくなるのは、初心者だけの問題ではなく、中級者や上級者でも直面する悩みです。
ブログを継続するためには、さまざまな壁を乗り越える必要があります。
当記事ではそんな誰もが必ずおちいる、「ブログが書けない状態に対し」その原因と解決策を9つに厳選して、ブログ歴10年以上のげんぶが丁寧に解説していきます。
ブログが書けない状態からあなたが抜け出し、快適にブログ運営ができるよう、分かりやすく説明いたしますので、安心して読み進めてください。
ブログが書けない9つの原因とその解決方法
ブログが書けないと悩んでいる方は、実は『ブログを書きたいけれど書けない』という状況に陥っているのではないでしょうか。
その原因がわかれば、解決策も自然と見えてくるはずです。
ブログが書けなくなる9つの理由
- ブログネタが見つからない
- 時間がなくてブログが書けない
- ブログ記事の書き方がわからない
- 文章を書くのが苦手で記事が書けない
- 商品やサービスに関する知識不足
- 批判や否定的なコメントが怖い
- 現在のやり方に自信が持てない
- 完成形がイメージできず後回しにしてしまう
- モチベーションが湧いてこない
①:ブログネタが見つからない
ブログを書きたい気持ちはあるのに、すでにたくさんの記事を作成しているため、新たなネタが思いつかないことがあります。
少し休憩しようと思ってブログから離れた結果、次第に管理画面にアクセスする頻度が減り、ついにはパソコンを開かなくなってしまった…という経験はあるのではないでしょうか?
ブログが書けなくなる理由として最も多いのが、いわゆるネタ切れの状態に陥ること。
モチベーションは十分にあるのに、いざ書こうとするとネタが浮かばないというのは、多くの人が直面する課題です。
解決策:キーワードリストを事前に作成しよう
ブログ記事はキーワードごとに書くのが基本です。
あらかじめキーワードリストを作成しておくことで、ネタ切れのリスクを大幅に減らすことができます。
以下の手順でキーワードリストを作成してみましょう。
まず、ブログを始める際にジャンルを決定しましょう。
たとえば「英語学習ブログ」など、具体的なジャンルを選びます。
ジャンルを選ぶ際は、マネタイズの可能性も考慮しましょう。
詳しい方法は下記の記事を参考にしてください👇
テーマが決まったら、それを代表するメインキーワードを選びます。
例として「英語学習 おすすめ」などが考えられます。
抽出したキーワードの毎月の検索ボリュームをチェックし、どのキーワードから先に書くべきかを判断します。
これにより、上位表示の難易度も確認できます。
キーワードは読者の悩みを反映したものです。
そのため、キーワードの数だけ記事のネタが存在します。
これを元に記事をどんどん作成していきましょう。
参考記事:ブログ記事のネタがない!ネタ探しアイデアを無限に見つける方法
②:時間がなくてブログが書けない
仕事や学業、家事など、日々の生活の中で本業をこなしていると、ブログのための時間を捻出するのは簡単ではありません。
毎日の生活だけで手一杯だよ…
そんな方も多いでしょう。
このように、限られた時間の中で新たにブログを書く余裕を見つけるのは難しく、結果的にブログ執筆が後回しになってしまうことがあります。
参考記事:
ブログ1記事を書くのにかかる時間とは?効率的な執筆方法と時間管理のコツ
解決策:スキマ時間を活用して少しずつ取り組む
「時間がない」と考えてしまうと、なかなか行動に移せませんが、目的のために少しずつ時間を見つけて取り組むことが大切です。
以下のポイントを活用して、少しずつブログの時間を確保していきましょう。
① 通勤・通学などのスキマ時間を活用する
移動中や待ち時間など、普段の生活の中に潜んでいるスキマ時間を使って、ブログのアイデアをまとめたり、記事の下書きを進めたりすることができます。
②朝活でブログに取り組む
早朝の静かな時間を使ってブログを書いてみるのも効果的です。夜のだらだら過ごしてしまう時間や、なんとなく参加している飲み会を見直し、その分を朝に回してみるのも良いでしょう。
③スマホを使ってブログを書く
パソコンを開けないときは、Googleドキュメントなどスマホのワードアプリを利用すれば、いつでも執筆が可能です。
スキマ時間をうまく利用して、少しずつ記事を進めていきましょう。
Googleドキュメントは、音声入力もできるので、かなり便利ですよ!
ただし時間を捻出しようと、急速に生活を変えようとすると挫折しやすいので、少しずつ習慣にしていくことを心がけてください
③:ブログ記事の書き方がわからない
- 「ブログを始めたばかりで、記事の書き方がわからない」
- 「書く意欲やネタはあるのに、文章にすると内容がうまくまとまらない」
このような悩みは、ブログ初心者によく見られる課題です。
サーバー契約やWordPressのインストール、
初期設定まではクリアしたものの、
いざ記事を書こうと投稿画面を開くと手が止まってしまう…
そんな悩みを持っている方。
このような状況に陥りやすい方は、実は「最終的にどうなりたいか」を明確にイメージし、その状態から逆算して手順を考えるのが得意なタイプなのです。
記事を書く際にも、この考え方を活かして、完成形をイメージしながら書き進めることで、スムーズに記事が作成できるようになります。
解決策:まずは構成を考えてから書き始める
ブログ記事を執筆する際、1つの記事を1冊の本のように捉えると、作業がスムーズに進みます。
本には目次があるのが一般的ですが、ブログ記事も同様に、まず目次を作成するような感覚で記事の構成を練ってみましょう。
まず、投稿画面から一旦離れ、ExcelやGoogleスプレッドシートを使用して構成(見出し)を作成します。
どの記事でも、私は構成を考えるのに1~2時間かけ、事前にしっかりと目次を完成させます。
さらに、各見出しごとにどのような内容を書くかを考え、「結論と理由」を簡単にメモしておくと、文章の流れがスムーズになり、主題から逸れることも防げます。
この構成案がしっかりとできていれば、あとは本文を埋めていくだけなので、書き方を悩まず記事を仕上げることができます。
ゴールを意識して、構成から見出しを作り、少しずつ文章を足していくと書きやすくなりますよ!
④:文章を書くのが苦手で記事が書けない
- 自分の文章力が低くてうまく書けてない
- 書き上げた文章を読み返してみて、出来の悪さはきになるが、どう修正していいか分からない
- 競合のブログ記事と比較して、自分の文章が下手だと感じる
こんな風に自信を失って、ブログを書けないケースがあります。
しかし結論として、ブログの記事は必ずしも上手に書く必要はありません。
文章が上手でないと感じる方の多くは、「美しい文章を書かなければならない」と思い込んでいることが多いです。
ブログ記事の本来の目的は、読者の悩みを解決することにあります。
文章自体はそのための手段に過ぎません。
たとえ文体が少々拙くても、読者が求めている情報や解決策をきちんと伝えることができれば、それで十分なのです。
【失敗したくない!】ブログの書き方のコツを4ステップで解説&テンプレート
解決策:美文は不必要、悩み解決を意識して書き続ける
『文章を上手に書けるようになりたい』
これは、全てのブロガーが抱く共通の願いです。
しかし、文章力を向上させるためには、何よりも数多くの文章を書き続けることが不可欠。
まるで息をするように自然に文章を書けるようになるまで、継続して書くことです。
もちろん、文章術の書籍を読んだり、ブログ執筆のノウハウを調べて学ぶことも有益です。
しかし、どれだけ知識を得たとしても、それを実際に使って書かなければスキルは身につきません。
結局のところ、書くことを繰り返すことでしか文章力は養えないのです。
美文を書くには才能が関係するかもしれませんが、人の心を動かす文章を書く力は、訓練次第で誰にでも身につけることができます。
これは才能ではなく、努力で得られるスキルなのです。
下記の記事が参考になりますよ👇
文章力ゼロでもブログ記事を読みやすく書くコツ20選【テンプレートあり】
⑤:商品やサービスに関する知識不足
ブログのテーマも決まった
キーワードや文章構成も整えた
文章自体は何とか書けるようになった
しかし、いざ内容を書こうとすると、商品やサービスに関する知識が不足していて、何をどう書けばいいのか分からない…という状況に陥ることがあります。
特に、新しく始めたジャンルだと、キーワードを見ても具体的に何を書くべきかがわからなかったり、キーワードの意味が理解できなかったりすることもあるでしょう。
このような状況は、取り扱う分野についての知識が不十分な場合によく起こります。
- 商品の価格や利点
- 競合との違い
- 誰に進めるべきなのか
といった情報が不足していると、書き進めるうちに行き詰まったり、執筆中に頻繁にリサーチが必要になったりして、スムーズに記事を仕上げられません。
解決策:じっくりリサーチする時間を作る
このような場合は、まずじっくりと時間をかけて商品やサービスのリサーチを徹底的に行いましょう。
リサーチの過程で、商品の情報をまとめたリストを作成すると、自然と理解が深まり、時間が経ってもすぐに必要な情報を確認できるので便利です。
特に、複数の商品やサービスを扱うジャンルでは、調査に多くの時間を要するかもしれません。
しかしその都度情報を調べるよりも、一度で正確な情報を集めておく方が、結果的に作業の効率が良くなります。
最初にしっかりとリサーチに時間をかけることで、後々の執筆作業がスムーズになりますので、ここでの時間投資は惜しまずに行いましょう。
知らないと損する!ブログで稼ぐため仕組み&広告収入を得る3つのポイント
⑥:批判や否定的なコメントが怖い
「この内容を公開して批判されたらどうしよう…」
そのような考えから、記事の公開前に不安を感じる方は多いでしょう。
特にブログを書き始めたばかりの頃は、誰もがこうした心配を抱えるものです。
私自身も初めて記事を公開する際は、同じような不安を感じていました。
ですが、最初のうちはそれほど多くの人の目に触れることは少ないため、批判を過度に恐れる必要はありません。
また、すべての人に称賛される記事は存在しません。
どんなに質の高い記事や検索上位の記事でも、賛否両論は必ずあるものです。
解決策:独自のスタンスで、批判を恐れず進める
ブログ運営は自分のブランドを築く活動でもあります。
少数の読者にでも価値を提供できる記事であれば、それで十分です。
否定的な意見を気にしすぎず、自分のスタンスを大切にして執筆を続けましょう。
批判的なコメントが寄せられることがあっても、「自分の活動は自分のもの」と割り切り、流されずに前に進むことが大切です。
ただし、他人を傷つける表現や公序良俗に反する内容は厳禁です。
ブログで収益化を目指すなら、誰かの役に立つ、社会的に良識ある記事を心がけましょう。
人に役立つ情報を提供することを意識して、自信を持って記事を公開していきましょう!
参考記事:
⑦:現在のやり方に自信が持てない
現在取り組んでいることが思うように成果を上げられず、このままで良いのかと不安に感じることは少なくありません。
別の方法に切り替えれば現状を打開できるのではないかという誘惑に駆られることもあるでしょう。
ブログ運営には明確な正解がなく、例えば『まずは100記事書こう』とよく言われます。
しかし実際に100記事を書き上げても、期待していた結果が得られないことも多いものです。
そのため、これまで通り新しい記事を書き続けるべきか、過去の記事を見直してリライトするべきかといった迷いが生じてしまうこともあるでしょう。
このような時こそ、自分の運営方法が正しいのか判断に迷うことが多いのです。
解決策:やり方を頻繁に変えず、継続すること
成果が出ない原因の多くは、単純に量が不足していることにあります。
途中で方向転換してブログを増やしたり、ジャンルを変えたり、デザインに過剰にこだわるようになると、すべてが中途半端になりかねません。
こうしてあれこれ手を出してうまくいかない経験を繰り返すうちに、『何をやっても成果が出ない』と錯覚してしまうことがあります。
重要なのは、一度決めたことに集中し、十分な成果が出たと実感できるまで粘り強く取り組むことです。
一定の量を超えると急に成果が現れ始めることが多いため、結果が見えないうちはまだ量が足りていないと考えて、続けていきましょう。
⑧:完成形がイメージできず後回しにしてしまう
- キーワードが分かっても具体的に何を書けばいいのかイメージできない
- その記事をあきらめて、他を探してしまう
キーワードリストを作っても、検索ニーズが明確でどんな内容の記事にすれば良いかすぐにわかるものもあれば、検索ニーズが曖昧で記事の方向性がつかみにくいものもあります。
もちろん、書きやすい記事から順に進めても問題ありません。
しかし30~50記事も書けば、簡単に書ける内容は大方書き終えてしまうでしょう。
どんな記事にすべきか分からないものを後回しにばかりしていると、次第にブログが書けない状態に陥ってしまいます。
解決策:着手して手を動かしてみることが重要
後回しにしがちなネタこそ、あえて優先して取り組むべきです。
いざ書き始めてみると、意外とスムーズに進んだり、思ったよりも書きやすかったと感じることがよくあります。
以前は難しく感じて手をつけられなかったテーマでも、今の自分ならできるようになっていることに気づき、成長を実感できます。
つい避けたくなるネタほど積極的に挑戦して完成させると、それがすごい自信になるものなんですよ!
関連記事:ブログのまとめ文でリピート率が変わる!読者を引きつける書き方を解説
⑨:モチベーションが湧いてこない
- 他人と自分を比較してしまう
- 理想と現実のギャップが大きい
- 作業の大変さが分かっているだけに取り組むことできない
「やる気」が低下している理由が、自分で原因がある程度わかっている場合もあれば、理由がはっきりしない場合もあり、ブログに対するモチベーションを保ち続けるのは簡単ではありません。
解決策:作業興奮と習慣化で自然に書ける環境を作る
取り掛かるまでは気が乗らないけれど、一度始めてしまうと集中して作業が進むことはよくあるもの。
例えば、面倒だと感じていた家の掃除を始めたら、予定していなかったところまで綺麗にしてしまった、という経験があるかもしれません。
これは『作業興奮』と呼ばれる心理効果で、やる気が出るから行動するのではなく、行動することでやる気が湧いてくるのです。
そのため、モチベーションが下がっていると感じても、「とにかく記事を書く」ことが最も効果的な解決策です。
どんなに面倒でも歯磨きを毎日するように、ブログを書くことを習慣化し、「当たり前のこと」として取り組むことで、モチベーションの大幅な低下を防ぐことができます。
習慣化するためのポイントは、たとえば
「夜20時になったらブログの管理画面を開く」といったように、自分なりのルーティンを決めてみることですよ!
これにより、無理なくブログを書く習慣を身につけることができます。
ブログが続かないと感じる方は下記の記事を参考にしてください👇
ブログが書けないときに避けるべき3つのNG行動
ブログが書けないときにやってしまいがちなNG行動を3つご紹介します。
これらの行動は逆効果になることが多いので、注意が必要です。
ブログが書けないときに避けるべき行動3選
- 何も考えずにただ闇雲に記事を書く
- 文章テクニックの本を次々と読み漁る
- 検索上位の記事をそのままコピーする
これらの行動がなぜ良くないのか、ひとつずつ解説していきます。
①:何も考えずにただ闇雲に記事を書く
『文章は書くことで上達する』とは言いましたが、何も考えずにただ書きまくるのはNGです。
作家やプロのライターでもない限り、ターゲットや文章構成を無視して書いた記事は質が低くなりがちです。
質の低い記事は、読者の心をつかむことができず、リピートしてもらえません。
記事を書く前には、以下のポイントをしっかり考えておきましょう。
- 狙うべきキーワードは何か?
- 読者(ペルソナ)はどんな人なのか?
- どのような悩みを解決するのか?
これらを意識してから執筆することで、記事の質を向上させることができます。
最初は大変かもしれませんが、繰り返すうちに自然と慣れていくので心配はいりません。
②:文章テクニックの本を次々と読み漁る
『ブログが書けないのは文章テクニックの不足が原因だ』と考え、文章術の本を次々と読み漁ってしまう人がいます。
しかし、重要なのは知識を増やすことではなく、実際にライティングを経験することです。
もちろん、文章術の本は参考になりますが、1冊を読んで基本を学べば十分!
それ以降は、実際に書いて手を動かしながら訓練することが、結果的に一番の近道になります。
おすすめのライティング本はこちら
ライティングに関しては、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』がおすすめです。
本書は、『嫌われる勇気』の共著者としても知られるライターの古賀史健さんが、ライティングの基礎を分かりやすく解説している人気の一冊です。
紙の本・Kindle版はこちらから👇
Amazonでは在庫切れになることも多いのですが、『Amazonオーディブル』なら無料で聴くことができます。
30日間は無料体験が可能で、期間中に解約すれば料金はかかりません。
音声で学べるので、通勤時間などのスキマ時間にサクッと学べるのも魅力です。
ライティングを学びたい方にはおすすめの一冊です。
③:検索上位の記事をそのままコピーする
検索上位の記事をそのままコピーするのは絶対に避けるべきです。
とはいえ、上位検索されているのはマーケットのプロが考え抜いて作り上げた記事。
それも厳しい検索エンジンの審査の中で勝ち抜いてきたコンテンツです。
丸パクリではなく、次のようなポイント押さえ、競合サイトを分析して、自分の記事に取り入れましょう。
- ターゲットとしている『読者はどのような人か?』
- 『どんな検索ニーズに応えているか?』
- 『上位記事として、どの部分が優れているのか?』
読者の視点で検索上位の記事を読むと、参考にできる点がたくさん見つかります。
これを元に、独自の視点を加えて質の高いコンテンツを作ることが大切です。
記事が書けないと悩んだ時こそ積極的に公開しよう
ここまで見てきたように、記事が完成しない理由はいろいろありますが、対策をすれば解決できます。
それよりも、まずは記事を公開しないことにはブログは始まりません。
そこで、積極的に記事を公開するべき理由について詳しく解説します。
積極的に記事を公開すべき理由
- 検索エンジンに評価されるまでには時間がかかる
- 公開直後の記事はほとんど人目に触れない
- 記事を作ることで執筆に慣れて成長につながる
それぞれのポイントについて、順番に説明していきますね。
検索エンジンに評価されるまでには時間がかかる
ブログ記事を公開して、それが評価されるまでには時間がかかります。
多くのアクセスはGoogleなどの検索結果から得られますが、どんなに良い記事でも、公開してすぐに上位表示されないのです。
ブログ自体の評価が確立しているのであれば別ですが、新しく公開したばかりのブログがすぐに評価されるのは難しいのが現実です。
数ヶ月かかってようやく上位に表示されることも珍しくないため、記事は早めにどんどん公開していくことが大切なのです。
ブログを立ち上げて数カ月は評価が固まっていないので、その間にどんどん記事を書きためていきましょう!
【徹底解説】検索順位チェックツールGRCの導入法とおすすめ機能
公開直後の記事はほとんど人目に触れない
アクセスが集まるのは、すでに評価されて検索結果の上位に表示されている記事。
開設したばかりのブログに載せた記事は、ほとんど人目に触れません。
そのため、公開をためらう必要はなく、悩む必要もありません。
公開した直後から誰かに見られて批判されることもほぼないので、気楽に公開してみましょう。
記事の完成度にこだわりすぎず、『今の自分が出せる100%』であれば、それで十分!
記事を作り続けることで執筆に慣れ成長する
『記事を作って公開する』という行為は、確実に自分の成長につながります。
できるだけ多く経験を積むことが大切です。
まだ記事作りに慣れていない段階で熟練ブロガーと同じレベルに達するのは難しいので、まずは記事作りに慣れることを優先しましょう。
何よりも記事を作って公開してみることが重要。
記事を作成し公開する過程には多くの学びがあります。
運よくアクセスが集まれば、読者の反応を通じてさらに多くを学ぶことができます。
たとえ期待通りの反応が得られなかったとしても、それもまた貴重な結果であり、次に活かせる学びとなります。
すべての経験が次につながる糧になります。
まずは経験を重ね、成長のために積極的に記事を作っていきましょう!
ブログにはメリット・デメリットがあります。
それを知ってしっかり運営していきましょう👇
ブログのメリット・デメリットを徹底解説!失敗しないためのポイントとは?
初心者でもできるブログ記事の質を上げるコツ5選
記事を作って公開することが大切だとお伝えしましたが、やはり少しでも質に自信を持って公開したいものです。
記事の質を上げるためにできることはたくさんありますが、ここでは初心者でも取り組みやすいポイントに絞ってご紹介します。
記事の質を上げるためのコツ5選
- 基本的な文章ルールを覚える
- 見出しで文章を区切り、読みやすくする
- 時間を置いて何度も見直す
- 記事に根拠を示して信頼性を高める
- 曖昧な表現を避け、できるだけ言い切る
これらのポイントは、一度に全部取り組む必要はありません。
できるものから少しずつ試してみてください。
①:基本的な文章ルールを覚える
文章には正解はないと言われますが、一般的に押さえておきたいルールもいくつか存在します。
絶対に守らなければならないわけではありませんが、これらを意識することで、整った読みやすい文章に仕上がりやすくなります。
たとえば、以下のようなルールがあります。
- 文章作成時に意識したい基本ルール
- 同じ接続詞の繰り返しを避ける
- 文末の表現をパターン化しない
- 無駄な単語や装飾を省く
- 遠回しな表現を避ける
- 漢字・ひらがな・数字のバランスを整える
- 誤字や脱字をチェックする
どれもシンプルなルールですので、できる範囲で意識してみましょう。
②:見出しで文章を区切り、読みやすくする
文章が区切りなく続く記事は読みづらいものです。
そのため、記事内では話題ごとに見出しをつけて区切ると、一気に読みやすくなるのでおすすめです。
見出しがあることで、読者は内容を整理しやすくなり、理解もしやすくなります。
見出しは、文字サイズを大きくしたり、背景色や線をつけたりして、通常の文章と視覚的に区別するようなデザインが効果的です。
また、見出しには「H1」から「H6」までの階層があり、内容を細かく分けるために小見出しを使って入れ子構造にすることもできます。
私は「H4」見出しまでで収めるようにしていますよ!
このように見出しを使うことで、読みやすさが向上するだけでなく、SEO効果も期待できるので、ぜひ活用してみてください。
有料のWordPressテーマを利用すると見やすい見出しがすぐにできますよ。
このブログのWordPressテーマは初心者におすすめの「SWELL
③:時間を置いて何度も見直す
書き上げた記事は、すぐに公開せず、一晩寝かせてから読み直すことをおすすめします。
誤字や脱字は気をつけていても避けられないことが多く、翌日以降に冷静な状態で読み返すと、見落としていたミスや改善点に気づきやすくなります。
多少のミスなら問題ありませんが、頻繁にあると読者に悪い印象を与えてしまいますよ!
勢いで記事を公開したくなる気持ちもわかりますが、一度立ち止まって確認するだけで、記事の質が大きく向上します。
また、声に出して読んでみたり、家族や友人にチェックしてもらうのも効果的な方法です。
④:記事に根拠を示して信頼性を高める
物事を説明し、読者に納得してもらうためには、根拠を示すことが大切です。
記事に書いた内容に明確な根拠がある場合は、積極的に明示しましょう。
これにより、記載内容の信ぴょう性が高まり、ブログ全体の信頼性も向上します。
自分の経験に基づく内容や自ら取得したデータを活用すれば、さらに独自性が高まりますよ!
公開されているデータや情報を引用するのも有効な手段です。
ただし、引用にはルールがあるため、他人のコンテンツを無断でコピーするのは避けましょう。
参考記事:効果抜群!体験談でブログを強化する書き方のコツ7選
⑤:曖昧な表現を避け、できるだけ言い切る
『〜かもしれない』『〜のようだ』といった曖昧な表現は、疑問を解決したい読者にはあまり役立ちません。
事前にしっかりと調査を行い、確かな情報は断定的に伝えるよう心がけましょう。
ただし、『必ず収益が出ます!』のように、不確実なことを断定するのは避けましょう!
誤解を招き、読者に不利益を与える可能性があるため、正確な情報を伝えることを忘れないでください。
ブログが書けない場合の特効薬は「書くことを増やす」
ブログが書けない状態を解消する最良の方法は、少し逆説的に聞こえるかもしれませんが、書くべきことがたくさんある状況を作ることです。
多くの場合、書くネタがないからブログが書けなくなるのです。
『早く書いて読者に届けたい!』と思えるようになれば、自然と執筆の手が進み、書けない状態は改善されていきます。
- 『文章が苦手・下手だと思う場合 』: 書き続けることで徐々に上達します。
- 『商品やサービスの知識が不足している場合 』: 記事を書きながら少しずつ知識を蓄えられます。
- 『今のやり方が正しいか不安な場合』:成果が出るまで書き続けてみましょう。
- 『完成形が見えない場合 』: 敬遠していたものに取り組むことで道が開けます。
- 『モチベーションが上がらない場合』: 書くべき記事ネタがたくさんあれば、自然と書く意欲が湧いてきます。
書くべきことをたくさん用意するために、下記の記事を参考にしてみてください👇
まとめ:ブログが書けない時は書き続けることが解決策!
ここまでの内容を振り返ってみましょう。
ブログが書けない9つの原因とその解決方法
- ブログネタが見つからない:キーワードリストを事前に作成
- 時間がなくてブログが書けない:スキマ時間を活用して少しずつ取り組む
- ブログ記事の書き方がわからない:まずは構成を考えてから書き始める
- 文章を書くのが苦手で記事が書けない:美文は不必要、悩み解決を意識して書き続ける
- 商品やサービスに関する知識不足:じっくりリサーチする時間を作る
- 批判や否定的なコメントが怖い:独自のスタンスで、批判を恐れず進める
- 現在のやり方に自信が持てない;やり方を頻繁に変えず、継続すること
- 完成形がイメージできず後回しにしてしまう:着手して手を動かしてみることが重要
- モチベーションが湧いてこない:作業興奮と習慣化で自然に書ける環境を作る
ブログを書くことに抵抗を感じる時もあるかもしれません。
しかし、とにかく手を動かしてみること。
「書いてみたら意外とできた」という経験を積み重ねることで、少しずつその抵抗感は薄れていきます。
焦らずに、徐々に慣れていきましょう。
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